食べ物の大きさ

「もし口の中に食べ物を入れ過ぎて
詰まらせたらどうしよう…」と
心配なあまり、食べ物を必要以上に
小さくしてお子さんに与えていませんか?

実はそれは逆効果かもしれません!
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とっても小さなおにぎり。
これだと食べたい意欲のあるお子さんは
「まだ入る、まだ入る…」とどんどん口の中に
入れ込んでいきます。
そうするとお口の中に入る一口の量もわからず、
前歯で噛みちぎることもできません。
もちろん、作るお母さんも大変ですよね!

前歯が生えてきたら
少し大きめのおにぎりにして、
自分の前歯を使って噛みちぎれるようにしてあげましょう。
大きいサイズを一口で入れてしまいそうな時は
お母さんが手を添えて
「それは入れ過ぎだよ」
「あむって出来るかな?」など
声掛けして教えてあげてくださいね(^^)

食べ物の大きさや形状で
唇や歯を使って食べる事が出来るか、出来ないかが大きく変わってきます。
お子さんの歯の状態に合った
大きさや固さのものを食べさせる事が出来るといいですね!
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